ひねくれているのか、起きていたけど金環日食は見なかった。あとでニュースを見て、その盛り上がりぶりに少し驚いた。ぼくにとっては星の一生とかブラックボックスの存在の方がはるかに神秘的で心ひかれる。もちろん、マニアの人や研究者の方がたが観測に熱中する気持ちはすごくよくわかるけど、日食が何で起こるのかも知らずにいた大人が急にわいわい騒ぐの見ていると、「そんなに退屈なの?」って呟いてしまう。
確かにぼくはひねくれ者だろう。こんなぼくも日本でだったか外国でだったか覚えてないけど、昔日食をみたことある。取り立てて感動はなかった。惑星なら周期的に起きる現象だし、月の満ち欠けだって同じような原理の現象だ。普段、月の満ち欠けやオリオン星座がどこらへんに見えるかで宇宙の大きさ、自分のちっぽけさを味わっている人にとって、金環日食はなにもドラマじゃない。先週から、マスコミとあのメガネ製造業者と広告代理店の金儲けがちらほら見えて興ざめする。太陽が欠けるのより、緊縮財政の南欧諸国で福祉、教育、医療の予算が「欠けて」いくのを見ている方がドラマティックだ。
でも、昨日、ジムで初めてお話しした男性が「明日は日食みるために休暇をとった」と言っていた。彼はいつもスタジオで几帳面なほど忠実にプログラムをこなし、外見はとてもマジメそうな人だ。話してて、ずいぶんと前からこの日食をきっかけに自分の生活の何かを変えようとしている思いがじわりと伝わってきた。とても好感を持てた。もちろん、そんな人に「そんなに退屈なの?」なんて言わない。別れ際には「明日晴れるといいですね」と素直に言えた。
ぼくはひねくれ者だけど、何であれ自分が「コレだ!」と思ったものに一生懸命になっている人は応援したくなる。そして自己開示してくれる人にはこちらのこころも自然と開いていく。自分にその一生懸命さが欠けているからか、一生懸命になったことに奇異な視線を投げかけられて息苦しい思いを経験してきたからか…。
確かにぼくはひねくれ者だろう。こんなぼくも日本でだったか外国でだったか覚えてないけど、昔日食をみたことある。取り立てて感動はなかった。惑星なら周期的に起きる現象だし、月の満ち欠けだって同じような原理の現象だ。普段、月の満ち欠けやオリオン星座がどこらへんに見えるかで宇宙の大きさ、自分のちっぽけさを味わっている人にとって、金環日食はなにもドラマじゃない。先週から、マスコミとあのメガネ製造業者と広告代理店の金儲けがちらほら見えて興ざめする。太陽が欠けるのより、緊縮財政の南欧諸国で福祉、教育、医療の予算が「欠けて」いくのを見ている方がドラマティックだ。
でも、昨日、ジムで初めてお話しした男性が「明日は日食みるために休暇をとった」と言っていた。彼はいつもスタジオで几帳面なほど忠実にプログラムをこなし、外見はとてもマジメそうな人だ。話してて、ずいぶんと前からこの日食をきっかけに自分の生活の何かを変えようとしている思いがじわりと伝わってきた。とても好感を持てた。もちろん、そんな人に「そんなに退屈なの?」なんて言わない。別れ際には「明日晴れるといいですね」と素直に言えた。
ぼくはひねくれ者だけど、何であれ自分が「コレだ!」と思ったものに一生懸命になっている人は応援したくなる。そして自己開示してくれる人にはこちらのこころも自然と開いていく。自分にその一生懸命さが欠けているからか、一生懸命になったことに奇異な視線を投げかけられて息苦しい思いを経験してきたからか…。

